えぬのびー

ニートの (くだらないことを書く) ブログ

油揚げ

皆さんは「油揚げ」と聞いて何か違和感を感じることはありませんか?おそらくほとんどの方が「ネーミングセンスに難あり」とお思いになるかと思います。
 
そうなんです。油揚げほど「ここまで言ったんだからあとは分かるよね?」という、小憎たらしい先輩のようなネーミングの商品は他には無いのでは?と思うのです。
 
だって「油揚げ」ですよ?皆さん。一体全体何を油で揚げたのかが全く伝わってきません。逆に言ってしまえば、何かを油で揚げてさえすれば「油揚げ」となってしまう恐れだってあるのです。例えば、いなり寿司を油で素揚げしたものがパック詰めされていて「油揚げ」と印字されていれば、それは「油揚げ」なのです。ややこしいですね。僕のように雰囲気に流されやすい奥様がそんな商品を見たら、「あら?新開発の油揚げかしら?」と疑問を持ちつつも買ってしまうでしょう。そして家に帰り、息子に食べさせてみたらあら大変。「お母さん!この油揚げなんか酸っぱいよ!そのくせやけに油っぽい!ていうかこれいなり寿司だよ!」となってしまうのです。でも、「油揚げ」には違いないのです。…頭がこんがらがってきました。
 
狐は油揚げが好き、なんて聞きますが、「ほら、油揚げだよ~」と言いつつきゅうりを素揚げしたものをあげたりなんてしたら、どう転んでも祟られます。多分、かっぱにも祟られます。とばっちりです。同時に2体の妖怪に取り憑かれるなんて鬼の手でさえ祓いきるのに時間がかかるでしょう。それでもそのきゅうりは「油揚げ」には違いないのです。
 
こんな風に、「油揚げ」というネーミングは同時に2体の妖怪に取り憑かれてしまうかもしれない、そんな危険性すら孕んでいるちょっぴり危ない食べ物なのです。
 
では、どんな名前にしたら良いか。そんなの聞くまでもありませんね。「豆腐の油揚げ」。これで解決です。これで全国のお母様方が「油揚げをもっと国民に分かりやすく!デモ」を行わずに済むのです。
 
めでたしめでたし。
 
…と、いきたいところですが、ぶっちゃけ油揚げでこんな面倒くさいことを考えるのは僕だけだろうし、いなり寿司を素揚げしたものを想像するアホは僕ぐらいでしょう。なのでご安心ください。油揚げはこれからもずっと油揚げ。forever&ever油揚げ。あなたの隣に油揚げ。
 
おわり