えぬのびー

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地上の星の恐怖

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中島みゆきさんの「地上の星」という曲をご存知でしょうか?
 
以前NHKで放送されていたドキュメンタリー番組「プロジェクトX」の主題歌として話題になった曲です。
 
この曲、ミリオンセラーであるのはもちろん、かなり長い間CDチャートにランクインし続けたことでも有名で、トップ100に183週に渡って居座り続けたそうです。
 
で、この曲が話題になったのが2000年初期なんですよね。
 
その時はまだCDチャートに活気があったというか、みんながCDを買っていた時代。
 
ご存知、長寿音楽番組のCDTVも、深夜に関わらず高視聴率を叩き出していた時代です。
 
 
で、今回の記事で何が言いたいのかというと、CDTVでの地上の星が怖かったということを話したい。
 
どゆこと?と思ったかもしれませんが、説明していきますね。
 
 
 
まず1つ目に、地上の星のミュージックビデオが怖い。
全編に渡ってセピア調の色彩で、中島さんの肌がめっちゃ白い。
 
そして、中島さんの気迫ある歌い方が相まって、なんか怖い。
 
中島さんの髪型が魔女っぽくて、怖い。
 
中島さんがキアヌ張りに仰け反りながら歌うのが、怖い。
 
なんていうか、見ようによってはホラーっぽいんですよ。このMV。
 
だから、ランクインしてるとうわっ!こわっ!ってなるんですよ。
 
 
 
そして2つ目に、CDTVでの順位の推移。
 
CDTVでは基本トップ50を紹介しますけど、地上の星は一時期30位~50位辺りを長期間ウロウロしていたことがあったんです。
 
つまり、ランキングが紹介されていくと、必ず中島さんがいる時期があった。
 
それが怖かった。
 
流石に今日はいないだろ…、と思った矢先の48位、みゆき。
 
先週48位だったしもういないだろ…、と思った矢先の35位、みゆき。
 
上がってるよ。みゆき。
 
みゆきは、倒れない。
 
みゆきは、不死鳥。
 
怖い。
 
 
 
そう、この2つの要素が相まって、なんか怖かったんですよ。
 
MVは怖いし、なんかずっとランキングにいるしで、当時小学生か中学生くらいの自分にはどこか恐ろしかった。
 
 
 
で、ある日みゆきが(ランキングから)いなくなったんです。
 
「あれ?いないじゃん。みゆき。」ってなったんです。
 
あんなに僕を震え上がらせたみゆき。
 
喪失感に似た何かが、僕の心に大きな穴を開けた。
 
 
 
僕はいないはずのみゆきを探した。
 
机の中も。
 
鞄の中も。
 
探したけれど見つからなかった。
 
 
 
ヤケになった僕は、もういないはずのみゆきを今一度CDTVで探すことにした。
 
 
 
50位からカウントダウン形式でいろいろな曲が紹介されていく。
 
…だめだ、やっぱりいない。
 
何が地上の星だよ。
 
いつも僕の一番星でいてくれたのに、もう見えないじゃないか。
 
 
僕のことが嫌いになったのかな…。
 
 
…あ、そういえば今日は月イチ恒例のトップ100全曲紹介の日だ。
 
このコーナーは、100位から51位までを1曲2秒もないくらいの速さでカウントダウンしていく名物コーナーだ。
 
 
 
 
 
いた。
 
 
 
みゆき。
 
 
 
52位くらいに。
 
 
いつも通りの顔面蒼白仰け反りカメラ目線魔女おばさん(みゆきごめん)、いた。
 
 
 
…こわっ。
 
 
うわっ、こわっ!
 
 
1秒も映ってないのに、この怖さ。
 
 
やっぱこええわ、みゆき。
 
 
 
 
 
でも、おかえり。
 
 
 
 
 
おわり
 
 
 
 
 
(ちなみに僕は「旅人のうた」という曲が一番好きです。)