えぬのびー

ニートの (くだらないことを書く) ブログ

恐ろしい牛乳

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以前にも同じようなことを書いたのですが、少しばかり怖い牛乳を見つけました。

取り急ぎご確認をお願いいたします。

 

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おわかり頂けただろうか?

 

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どう思いますか?これ。


末恐ろしいと思いませんか?


何が恐ろしいって、普通、「やさしく」と「殺菌」を接続しますか?

「やさしく」という、読んで時のごとく優しさがあふれる言葉に「殺菌」という、おどろおどろしささえ感じるおっかない言葉。

なんだか、マフィアが下っ端に「殺れ。うるさくしないようにな」と命令する、あのシーンを思い浮かべます。

 

ただ、それだけならまだいいのです。

というのも、「やさしく殺す」と言われると、普通は一瞬で死に至らしめたり、苦しむことのないように殺す、というようなことを想像しますよね?

この牛乳の恐ろしいところは、殺害方法がそんな生易しくないところです。

 

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そうなんです。読んでわかる通り、なぶり殺しなのです。

あんまりです。「やさしく殺菌」と言いつつ、菌にとってはまったく優しくないのです。


まあ、そうは言っても「65℃・30分間でやさしく殺菌しました。」という文に、まだ若干の優しさが残っているところが伺えます。おわかりになるでしょうか?

というのは、あなたなら菌に対して65℃30分間で殺菌する旨を宣告する場合、どう伝えるでしょうか?

おそらく、普通に伝えるくらいしか我々に出来ることはありません。

 

「君たちは今から65℃に30分間晒され、息絶えることになる。すまない。」

 

こう伝えるくらいしか、僕たちにやりようはないと思います。それがパックに書いてある「65℃・30分間でやさしく殺菌しました。」という文なのでしょう。

 

しかし、これを倒置法にして入れ替えたらどうなるでしょうか?


「やさしく殺菌しました。65℃。30分間で。」

 

これは恐ろしいです。

 

「やさしく殺菌しました。」と言われた時の菌の気持ち。

 

「殺されるのは分かってた。しかし、それも一瞬でなら…」

 

そう安堵したことでしょう。

が、その矢先の

 

「65℃。30分間で~すww」

 

と、なぶり殺しが決定した時の絶望の表情。

…が思い浮かびます。


こうならなかった分、この牛乳にはまだ人の心が残っています。


とは言え、恐ろしいことには変わりありません。

菌だって生きています。

人間からしたら肉眼では捉えられませんし、容易に観測できないという点では、どうでもよい生物なのかもしれません。

しかし、もしも自分が「菌」だったらと考えてみてください。

65℃という、菌にとっては生き地獄のような熱い温度。

そして、そこに30分間も晒される。

…考えただけでも恐ろしいです。

一寸の虫にも五分の魂と言います。

菌と言えども、我々人間と同じ生き物なのです。


僕はこの牛乳をゴクゴクと飲み干し、横になって鼻をほじりながら、そんなことを思いました。

 

 


おわり